技術書典6の「個人開発がやりたくなる本」はエモいい!
例えば元高校球児の描く野球ものはリアリティがあって野球経験者は共感しやすいだろう
例えば学園もので描かれる青春はある種ファンタジーとも言えるような憧れがつまっているだろう
「個人開発がやりたくなる本」にはそんな共感と憧れがある
by 弱小エンジニア
つい黒歴史になりそうなポエムを書いてしまいましたが、「個人開発がやりたくなる本」はいいぞ!ってことが言いたかっただけです。
「個人開発がやりたくなる本」ってどんな本?
サブタイトルにある通り「個人開発者13名によるエッセイ集」です。
執筆者それぞれが思い思いの構成で、ある人は熱く、ある人は淡々と、またある人は享楽的に綴っているのです。
技術要素もあるし、学びはたくさんありますがエッセイ集という表現は適切でしょう。
なんで読もうと思ったの?
個人開発したいと思いながら行動に移せない私は技術書典6でこの本をチェックしていましたが、物理本を完売で手に入れられませんでした。電子書籍を買おうか悩んでいたところに@dala00さんの「本の予備?があるのあげます。Crieitに感想でも書いてもらえたら嬉しいです」という主旨*1のツイートを見かけたのですぐにDMして送っていただきました。
本は4月にもらってGWには読み終わり、既に2周以上しています。*2
感想がこんなに遅くなった(すみません)のは「この本を読んで私もアプリが作れました(ドヤ)」をやりたかったからです。
で、アプリは作れたの?
自作アプリを3つ!作りかけて凍結しています……
本を読む前はリポジトリ作成すらできていなかった私にとってこれは進歩です!読んでなければ1つも着手できていなかったでしょう。
作りかけて凍結した理由はプライドが無駄に高かったり、あれやこれや機能を詰め込もうとしたりでゴールできなくなったためです。ちなみにこれは7章で作り終わらない原因の1つとして紹介されています。
おすすめは何章?
全部です。
十人十色の個人開発者達なので「わかるうううううう」と感じる章も「そういう考えの人もおるんやな」と感じる章もあります。 プロフェッショナル 仕事の流儀や情熱大陸を彷彿とさせる章があるかと思えば、文字通りのクソアプリ*3が紹介される章もあります。 章ごとに全然違うのです。 しかしこの違いはとてもためになる違いだと思っています。
人によって好みはあるでしょうし、仮に1章しか響かない人もいるかもしれません。しかしその分、その1章はハマるでしょうし、1章のためだけに買う価値もあるでしょう。
内容紹介薄くない?
引用したい箇所は多すぎて冗長になるし、感じることは人それぞれだと思うのであえて触れていません。自分の目で確かめてくれ!ということです。
とはいえこのままでは書籍紹介記事としてあまりに不親切なので参考になりそうなリンクを以下に貼っておきます。
購入はこちらから!
個人開発がやりたくなる本: クリエイター13人の実録エッセイ
- 作者: IndieCoderJP
- 発売日: 2019/04/28
- メディア: Kindle版
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(多分BOOTHで買った方が執筆者に還元されやすいです。)
最後に
もうすぐ技術書典7だけど技術書典6の本を読んだっていいじゃない!
むしろ技術書典7の戦利品で学んだ知識・技術を生かし、個人開発がやりたくなる本を読みながら自作アプリを作り上げましょう!