ナガモト の blog

Full Cycle Developerを目指すエンジニアが有用そうな技術記事や、ポエムのようなよしなしごとを投稿するブログです。

Node.js環境のクリーンアップとfnmの再導入

ngmt83.hatenablog.com に記載した対策「Node.js環境のクリーンアップとfnmの再導入」の手順を記事に残しておきます。

前提

  • グローバルにNode.jsがインストール済み
  • Node.jsのバージョン管理ツールを導入したことがある(n, nvm, nodebrew, fnmなど)
  • グローバルのものとバージョン管理ツール経由のものと混在し、いくらか問題が発生している

そのため、Node.jsをすべてアンインストールし、fnm経由で再インストールします。

概要

  • グローバルのNode.jsのアンインストール
  • Node.jsバージョン管理ツールのアンインストール
  • fnmのインストール

グローバルのNode.jsのアンインストール

次のコマンドでグローバルのNode.jsをアンインストールしました。

> rm -rf /usr/local/lib/node
> rm -rf /usr/local/lib/node_modules

Node.jsバージョン管理ツールのアンインストール

バージョン管理ツールが複数入っていてもいいことはありません。入っているものをすべてアンインストールしていきます。インストールしたツールを覚えていない場合はecho $PATHでn, nvm, nodebrew, fnmなどが関わっていそうなディレクトリにPATHが通っているか確認したり、which xx(各コマンド)でコマンドの有無とインストール先を確認しましょう。

n, nvm, nodebrewのアンインストール

私はmacOSでhomebrewを利用していたので次のコマンドでアンインストールしました。

> brew uninstall xx

xxは各ツールに置き換えて下さい。

fnmのアンインストール

fnmはfishermanでインストールしたプラグインなので、次のコマンドでfnmをアンインストールしました。

> fisherman rm fnm

これまでの使用状況もクリーンアップしたい場合は次のコマンドも実行しましょう。*1

> rm -rf /Users/ユーザ名/.config/fnm

fnmのインストール

fnmはfisherman経由でインストールするプラグインです。次のコマンドでインストールしました。*2

> fisher add fnm

最後に

試行錯誤してローカル開発環境がとっちらかってしまった場合は定期的にリフレッシュしましょう。

*1:私はfnmフォルダ以下に手を加えており、余計なエラーが発生しそうだったため、削除しました

*2:fnmの使用方法は https://qiita.com/shuuji3/items/8819f237a2ed31369607#fnm-%E3%81%AE%E4%BD%BF%E3%81%84%E6%96%B9 こちらに固まっています