MacBook Proオレオレ初期設定 エンジニア編
先日エンジニアリングが関係ない初期設定の記事を書きました。この記事ではエンジニアの環境構築について備忘録的に書き残します。
関連の記事はこちら ngmt83.hatenablog.com qiita.com
環境
- MacBook Pro(13-inch, 2019)
- macOS Mojave 10.14.6
ゴール
色んなエンジニアが使用している or 色んなエンジニアに勧められる初期設定を終えた状態。
具体的にはターミナル, Docker, GitHub, エディタ(VSCode), DBを扱いやすい状態です。
特定のプログラミング言語などの具体的な開発環境については記載しません。
ターミナル
- Xcode(Command line tools)
- iTerm2
- Homebrew
- Fish shell
最近はXcodeをインストールすればCommand line toolsもついてくるので、特に意識せずインストールするだけでいいです。*1
iTerm2は下のリンクからダウンロードして使用します。 www.iterm2.com
Homebrewをインストールします。サイトに記載されている通りのコマンドでインストールできます。
/usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"
Fish shellをHomebrewを利用してインストールし、デフォルトのシェルをFishに設定します。
brew install fish echo "/usr/local/bin/fish" | sudo tee -a /etc/shells chsh -s /usr/local/bin/fish
Docker
- Docker Hubログイン
- Dockerインストール
サイトの通り、ダウンロードしたインストーラの指示通りに操作するだけなので、特に説明はありません。
GitHub
ターミナル上での操作は次の通りです。
# sshキー作成 ssh-keygen -t rsa -b 4096 # Gitで使用する名前, email設定 git config --global user.name "名前" git config --global user.email メールアドレス
GitHubへの公開鍵登録はWEBページに従ってください。
エディタ(Visual Studio Code)
エディタは各々が好きなものを使えばいいと思います。しかし、VSCode以外にメインエディタがあっても、利用者が多く、ペアプロにも便利な機能を持つVSCodeをサブとして使用できるようになっている方が望ましいです。
まずはこちらからVSCodeをインストールして、コンフィグやエクステンションを設定しましょう。 code.visualstudio.com
コンフィグ
VSCode内のターミナルで利用するシェルとタブで挿入される半角スペース数、半角スペースの可視化を設定します。
{ "terminal.integrated.shell.osx": "/usr/local/bin/fish", "editor.tabSize": 2, "editor.renderWhitespace": "all", }
エクステンション
便利なエクステンションはいくつもありますが、より汎用的なDockerを扱いやすくするものと、設計で活躍するUML作成に役立つものをインストールします。
PlantUMLの動作環境構築については次の記事を参照ください。 marketplace.visualstudio.com
DB
- DBeaver入れる
- Dockerのコンテナ MySQLと接続する
サイトからダウンロードするだけのため非常に簡単です。 dbeaver.io
もしDocker composeなどで設定済みであれば、開放されているポートを設定してください。 DB接続用のユーザ名やパスワード設定もしましょう。
最後に
今回はさらに効率的で理想的な環境はおいておき、多数にとってベターな共通設定にのみ目を向けました。設定漏れに気付くのは大抵後のことなので、気づけばこの記事を更新するかもしれません。