ナガモト の blog

Full Cycle Developerを目指すエンジニアが有用そうな技術記事や、ポエムのようなよしなしごとを投稿するブログです。

MacBook Proオレオレ初期設定 エンジニア編

先日エンジニアリングが関係ない初期設定の記事を書きました。この記事ではエンジニアの環境構築について備忘録的に書き残します。

関連の記事はこちら ngmt83.hatenablog.com qiita.com

環境

ゴール

色んなエンジニアが使用している or 色んなエンジニアに勧められる初期設定を終えた状態。

具体的にはターミナル, Docker, GitHub, エディタ(VSCode), DBを扱いやすい状態です。

特定のプログラミング言語などの具体的な開発環境については記載しません。

ターミナル

  • Xcode(Command line tools)
  • iTerm2
  • Homebrew
  • Fish shell

最近はXcodeをインストールすればCommand line toolsもついてくるので、特に意識せずインストールするだけでいいです。*1

iTerm2は下のリンクからダウンロードして使用します。 www.iterm2.com

Homebrewをインストールします。サイトに記載されている通りのコマンドでインストールできます。

/usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"

brew.sh

Fish shellをHomebrewを利用してインストールし、デフォルトのシェルをFishに設定します。

brew install fish
echo "/usr/local/bin/fish" | sudo tee -a /etc/shells
chsh -s /usr/local/bin/fish

Docker

サイトの通り、ダウンロードしたインストーラの指示通りに操作するだけなので、特に説明はありません。

GitHub

  • ssh key gen
  • GitHubに公開鍵登録
  • Git config user.name email設定

ターミナル上での操作は次の通りです。

# sshキー作成
ssh-keygen -t rsa -b 4096

# Gitで使用する名前, email設定
git config --global user.name "名前"
git config --global user.email メールアドレス

GitHubへの公開鍵登録はWEBページに従ってください。

エディタ(Visual Studio Code)

  • VSCodeインストール
  • VSCodeコンフィグ
    • 半角スペース可視化
    • タブスペース設定
    • shell fish化
    • コンフィグ共有
  • VSCodeエクステンション
    • Docker
    • PlantUML

エディタは各々が好きなものを使えばいいと思います。しかし、VSCode以外にメインエディタがあっても、利用者が多く、ペアプロにも便利な機能を持つVSCodeをサブとして使用できるようになっている方が望ましいです。

まずはこちらからVSCodeをインストールして、コンフィグやエクステンションを設定しましょう。 code.visualstudio.com

コンフィグ

VSCode内のターミナルで利用するシェルとタブで挿入される半角スペース数、半角スペースの可視化を設定します。

{
  "terminal.integrated.shell.osx": "/usr/local/bin/fish",
  "editor.tabSize": 2,
  "editor.renderWhitespace": "all",
}

エクステンション

便利なエクステンションはいくつもありますが、より汎用的なDockerを扱いやすくするものと、設計で活躍するUML作成に役立つものをインストールします。

marketplace.visualstudio.com

ngmt83.hatenablog.com

PlantUMLの動作環境構築については次の記事を参照ください。 marketplace.visualstudio.com

DB

  • DBeaver入れる
  • Dockerのコンテナ MySQLと接続する

サイトからダウンロードするだけのため非常に簡単です。 dbeaver.io

もしDocker composeなどで設定済みであれば、開放されているポートを設定してください。 DB接続用のユーザ名やパスワード設定もしましょう。

最後に

今回はさらに効率的で理想的な環境はおいておき、多数にとってベターな共通設定にのみ目を向けました。設定漏れに気付くのは大抵後のことなので、気づけばこの記事を更新するかもしれません。