ナガモト の blog

Full Cycle Developerを目指すエンジニアが有用そうな技術記事や、ポエムのようなよしなしごとを投稿するブログです。

Rails Developers Meetup 2019が楽しみすぎる話

タイトルの通りです。楽しみすぎて深夜3時までこんな記事を書いてしまうくらいです。

railsdm.github.io

ここがすごいよRails Developers Meetup 2019

国内最大のRailsのMeetupです。2日間3トラック並行での開催です。大規模で単純にすごいですね。儲かるわけでもないのにその準備・運営をやりきろうという主催者には頭が上がりません。カルパスさんありがとうございます。

KEYNOTEが豪華

"Ask Me Anything" by DHH

Rails 6, Progress and Maturity

私が語るまでもないですね、Rails生みの親であるDHH氏とRails Core TeamのJeremy Daer氏の話は楽しみで仕方ないです。DHH氏への質問はこちらへどうぞ。 railsdm.herokuapp.com

まだ40代後半のプログラマの話、あるいは50代プログラマについて考える

こちらも豪華です。高橋 征義氏は技術書典の仕掛け人でもあり、Ruby, Railsに限らず日本のエンジニアリングに貢献し続けています。*1誰も避けることのできないプログラマが歳を重ねた先を考えるというテーマも非常に気になります。エモい内容でも、現実に即した実用的なケーススタディでもいずれにしても今後のキャリアの参考になりそうです。

余談ですが、Ruby歴20年以上の人ってどれくらいいるんでしょうか・・・

Ruby歴約20年のRubyist

参加者の熱も強い

techplay.jp 上記リンクで確認できますが、参加費がかかります。そして2日間のうち1日は平日です。参加したいという強い意欲がなければ参加できません。にもかかわらずチケットはすぐに売り切れました。*2

カンファレンス会場で生じる交流も非常に価値のあるものとなるでしょう。

ngmtが特に気になっているセッション

  • 少人数でサービスをすばやく開発するためのRails活用事例
  • 万葉のRails新人研修のコードレビューコメントを分析してみました
  • 7年目を迎えたRailsアプリケーションの傾向と対策
  • サービス開発初期の「時間を金で買う」技術
  • 入門 名前
  • Ruby on Railsの正体と向き合い方
  • コードレビューしない
  • 自分たちを信じられるチームが作りたくて私はこうした

直感的なものもありますが、振り返るときの備忘録としてなぜ気になっているか記しておきます。

少人数でサービスをすばやく開発するためのRails活用事例

詳細は公式サイト参照

Railsは少人数で素早く開発するためのフレームワークだと私は考えています。そのRailsにとっての王道とも言えるチーム構成で、いかに素早さを突き詰めていったか非常に気になります。今話題(当社比)のピクシブ株式会社の方の発表ということもあります。

万葉のRails新人研修のコードレビューコメントを分析してみました

詳細は公式サイト参照

私は教えるのが好きで、これまでも10人程度インターンをみてきました。しかしまだまだ難しいと感じているため、研修や育てる体制が充実していると噂の株式会社万葉さんのお話を聞けるのは非常に楽しみです。

7年目を迎えたRailsアプリケーションの傾向と対策

詳細は公式サイト参照

私は次の記事が非常に好きで、何度となく参考にさせてもらいました。 tech.kitchhike.com この記事を書いた株式会社キッチハイク 小川 剛さんのトークに興味があります。

余談ですがキッチハイクというサービスは創業者の原体験がよく現れていてエモくて好きです。

サービス開発初期の「時間を金で買う」技術

詳細は公式サイト参照

そもそもRailsはサービス開発初期の時間を削減するために選定するものだと思っています。「時間を金で買う」というのは、時間を大切に捉えるRailsの方針と合致しています。どこにお金をかけるとどこの時間を抑えることができるのか、非常に気になります。

入門 名前

詳細は公式サイト参照

命名は非常に重要だと考えています。煽り気味の新書タイトル風に言うと「プログラミングは命名が9割」です。名著リーダブルコードも命名が大事ってことが全編を通して書いてありました。コードレビュでも命名は頻繁に議論されます。そんな命名に関して整理したというセッションは期待せざるを得ません。

リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice)

リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice)

Ruby on Railsの正体と向き合い方

詳細は公式サイト参照

期待するしかないよなあ!

コードレビューしない

詳細は公式サイト参照

タイトルに釣られました。このセッションを聞けば今後のコードレビューがより有意義なものになるのではないかと思っています。

自分たちを信じられるチームが作りたくて私はこうした

詳細は公式サイト参照

私はいかに信頼を勝ち取るか、いかに周りを信頼するかを自分の課題だと思っています。そのためにリーダーとして実際に行動した話には非常に興味があります。

最後に

聞きたいセッションが並行トラックで被っているものもあり、すべて聞くことは難しいと思いますが、聞いたものはしっかりブログにアウトプットしていきたいと思っています。また、他の参加者がどのように感じたか、聞けなかったセッションはどんなだったかも非常に気になるので、参加者はぜひ参加レポート書いてください!

私はあなたの参加レポートを待っています。

*1:技術書典6も楽しみです、運営ありがとうございます

*2:私は有給休暇で自腹で行きます。