「実践版GRIT やり抜く力を手に入れる」Chapter3 グリットを高めるための下準備
私は徹底的にやり抜いた経験、またそれによって成功を納めるといった経験に乏しいと感じています。 そんな思いからこの本を読んでいます。
- 作者: キャロライン・アダムス・ミラー,宇野カオリ,藤原弘美
- 出版社/メーカー: すばる舎
- 発売日: 2018/02/21
- メディア: 単行本
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本の内容
この本の内容は次の通りです。
今や、人間の集中力の持続時間は金魚以下 (人間は7秒、金魚は8秒)。 そんな注意力散漫な現代において、あらゆる成功を叶える究極の資質、 「GRIT=やり抜く力」を磨く方法を伝授。
販売ページ*1より引用
Chapter3 グリットを高めるための下準備
この章では「本物のグリット」を養う下準備とその重要性について述べられていました。そして章末には読者自身も下準備に取り組んだほうが良いと勧めながら、いくつか質問が記載されていました。 せっかくなのでその質問に回答し、自分と向き合い、書き留めておこうと思います。
今挑戦したいと思っていて、実際にやってみなければあとで後悔するだろうと思う夢は?(複数可)
- 自分が携わった代表作とも言えるプロダクトを作る
- 業務レベルで、0に近い段階から関わって10, 100まで痛みまで含めて関わり抜いてプロダクトを作る
- 個人開発でどんな形であれ、リリースまでやりきる
あなたは何のために毎朝起きるのだろう?(あなたの生きがいは?)
子供が何不自由することなく育つため。
コンフォート・ゾーンから出るタイミングとして、今が適切だと思うのはなぜだろう?
まだ若く、失敗してもその経験を次に活かすことが十二分にできるため。コンフォートゾーンに長居しすぎた自覚があるため。
今までにやり遂げたことの中で、最も困難だった挑戦は何だろう?
高校時代の陸上部長距離キャプテン。また、陸上競技で県内トップレベルの選手と渡り合えるまでに成長できたこと。
その困難なチャレンジを、あなたはどうやって成し遂げたのだろう?
顧問の先生の厳しい指導、合宿・試合など成長機会を手配してもらえたため。先輩と同級生に手本となるトップレベルの選手がいて、悔しさを常に感じることができたため。
あなたの成功を喜んでくれる人は誰だろう?
嫁、娘、兄弟、元同僚。
あなたの「特徴的な強み」は何だろう?VIAの公式ウェブサイトでチェックしてみよう
- 慎重
- 判定
- 公平
自分が「最高の状態」にあったとき、あなたの強みはどのような形で発揮されていただろう?
陸上競技におけるベストレースでは、ペース配分を慎重に行う中でも、コース・天候・自身の体調など情報を常に意識し、スパートをかけるタイミングを判断していた。 コースは頭に叩き込み、最短距離、前後との差を測りやすいポイントなどレース展開に応じた予想を立て、レース中の判断をやりやすくした。
未来の理想の自分像とはどのようなものだろう?
「Xはわしが育てた(作った)」と知人に胸を張って自慢できる何かを持ち、生き生きと働く様から子供に自慢の親だと思ってもらえる自分。
「起こり得る最高の人生」を送るためには、今後どのような障害が想定されるだろう?
- 実績・信頼を得られず、年を重ねた先にエンジニアとしてのキャリアが難しくなる
- 転職など逃げ癖がついてしまう
- 日本がさらなる不景気に陥り、やりたいこと、挑戦したいことを選択できなくなる
- 家庭を支えるための短期的な金銭が不足し、仕事を選べなくなる
- 実家の親の介護の問題
自分と向き合ってみて
- 何のために朝起きるのか?
- 最も困難だった挑戦
- 私の成功を喜ぶ人
これらは特に考えることが難しかった。どうにか書き留めてみたけれど、まだ何か違う気がしているため、もう少しゆっくり考える必要がありそう。
また、これまでのやりきった経験をヒントにGRIDを身に付けようとしているけれど、そもそもやりきった経験の少なさを克服するためにGRIDを身につけたいという鶏卵問題を感じた。
余談 VIAの公式サイトについて
日本語ページも用意されているけれども、google翻訳よりよっぽどひどい出来の翻訳の上、Survey項目はすべて英語だったので最初から頑張って英語を読んだほうがいい。
でこれからGRIDは身につきそうなのか?
わからないけれど足掻く価値はありそう。まずは本を読み進めることから。